RDB全般とSQL


RDB全般とSQL。データベースについては、よくいわれるように、階層型、ネットワーク型、リレーショナル型 などの形式がありますが、現在データベース開発に関わる方のほとんどはリレーショナルデータベース(RDB)を 使った開発をしていると思います。そして、そのRDBにアクセスするためにほとんどの人がSQLを使っていると 思います。本ドキュメントでは、それらに関わる本を紹介します。

SQLについては、SQLそのものを勉強してゆく教科書的なもの、そして、それを実務に使うときに必要な ボキャブラリーをリストしたTips(コツ)が多々のっているもの。さらに、SQLの規格そのものを説明した物に分けることができます。 SQL教科書的な情報や、特定のRDB用のTipsはWebで入手できるようになってきていますが、やはり普遍的な Tipsや、規格についてのリファレンスは、本にあたったほうが効率がよいと思います。

ただ実際のところ、開発に必要なものを普遍的に集めたものとしてはプログラマのためのSQLがあれば 十分です。 目的がはっきりしていて、具体的なSQLを知りたいときにはSQLクックブックも便利です。 それ以外はWebで入手するか、特定のRDB用の本を買ったほうがいいでしょう。Tipsを超える範囲では俗に「SQLパズル」と呼ばれる書籍やWebが参考になるでしょう。 またSQL規格を網羅したリファレンスは、 実際に一般の開発者が参照する必要はないでしょう。


SQL教科書


SQL Tips(コツ)


SQLパズル


SQLリファレンス

SQL/92(SQL-92と表記されたり、以前はSQL2と呼ばれていた)までのリファレンスで代表的なものは以下の三つ。
  1. A Guide to the SQL Standard
  2. Understanding the New SQL: A Complete guide
  3. SQL-The Standard Handbook
このうち、木村になじみの深い本の翻訳を取り上げることにします。

RDB全般

TODO

更新履歴


本ページの著者: 木村明治(KIMURA, Meiji)